絵本とBBカードで学ぶ英語教室「すぎのこ英語多読教室」です。
ハロウィンを目前にして、ようやく秋らしい空気を感じられるようになりました。
薪ストーブの火が赤々と燃える、大好きな季節がやってくる前に、週末には薪割りをして焚きつけ用の薪の準備完了!
薪ストーブの季節は土鍋も活躍!ご飯の美味しい季節です
あとは、冬の本番を待つばかり♪
今月はハロウィン月間です。
教室の10月は「前置詞」強化月間にしています。
普段のBBカードに加えて、AGOカードハロウィン版で前置詞を意識しながら遊びます。
1年ぶりに登場したカードのセンテンスも楽に読めるようになっていて、自分の英語力アップを
実感する機会にもなります。
A witch is flying over a haunted house.
(魔女がお化け屋敷の上を飛んでくよ)
のような文を、カードの絵だけを見て、小学3年生でも頭をぐるぐるさせながら英作します。
文法も単語も「勉強」していません。文字を見ずに、口から英文が出てくるのはすごいなあと感心します。そして、楽しく学んでいるときこそ「英語ができる!わかる!」気持ちが「もっとやりたい!英語が好き」とリンクします。
AGOカードのセンテンスにはBBカードのキャラクター達も登場させます。
「Betty Botterちゃんがお化け屋敷の前でお料理してる」などの言い換えもお手のもの!
「Bettyちゃん、実は魔女の手下で悪者だったの~?!」
楽しい文章でイメージをどんどん膨らませて、ストーリー展開にまでもっていきます。
こんなやりとりが、後の英作文の力に育ちます。
イメージ力は「多読」には欠かせないスキル。
読んだ英文を、頭の中で描けることが、大量の英文の処理能力に直結します。
だから、読んだ英文を常にイメージできるようなレッスンを心がけています。
ハロウィンAGOカードで遊んだ翌週に、レッスン後こっそりわたしのところへやってきて
「先生~、ハロウィンのカードゲーム、楽しいからおうちで買ってもらって遊んでるよ」と教えてくれた子がいました。学びに「楽しい」ってやっぱり大事!と教えてもらった気がしました。
そして、BBカードはこの時期限定「ゾンビゲーム」。
ゾンビにつかまるとゾンビの仲間になってしまいます。
最後まで捕まらないように逃げ切った人の勝ち!とても盛り上がるゲームです。
もちろんコマを進めるたびにセンテンスのリピートは欠かしません。
1レッスンで口に出す英語のフレーズはかなりのボリュームになります。
ここでも文の意味や文法説明は一切しません。「教えない」のがBBメソッド。
無意識に、そして楽しく習得したものこそ記憶に残り、本当の「使える英語」に育ちます。
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