英語多読のルールといえば「辞書を引かない」が鉄則なのに「辞書引き月間」??
「すぎのこ」では小学生から「英和・和英辞書」を持つことを推奨しています。
実は、小学生こそ「辞書」を遊び感覚で楽しく使ってくれます♪
「国語辞典」の使い方を学ぶ3年生以上なら、すぐに慣れて、どの子もどんどん引きたくなるようです。最初のうちこそ、1ワードひくのに時間がかかっているけれど、コツをつかんだらスピードアップ!!
慣れてきたら、ただ引くだけではなく、辞書に書いてあるいろんな情報にも目を配っていきます。
いま実は、少し前まで中学入学時に全員購入必須だった辞書が必須でなくなり・・・
学校でも辞書の使い方を学ぶ時間がほとんどないようです。
それは、すごくもったいない!!
辞書には英語を使うための情報が満載、そして今後の自立した学習には必須だと思います。
そもそも辞書を引く習慣がない中学生にとって・・・
- 辞書を引く必要がない。アプリ、web、Google翻訳など
- 辞書を使う習慣がない。辞書が学習のツールだと思っていない
- 使いこなせない
だから、少しでも楽しんで引けるうちから、辞書に慣れ親しんで使ってもらうことが大切だと思います。
本屋さんで自分で選んだ「マイ辞書」はとりわけ愛着があって、「使いこむほど味わいが出るんだよ」と伝えると、付箋を貼ったり、マーカーで印をつけたり、どんどん辞書が自分のものになっていきます。

毎回のレッスンでは
「形容詞」「英検3級」「動詞」などテーマをもって、英和辞典を使う時間10分
和英辞典で「野菜」「お鍋に入れる具材」「職業」5分
と、タイマーで時間を図って引いていきます。そのあと、みんなの引いた単語を一緒に確認していきます。1つの単語を知るのに、時間と手間はかかるけど、だからこそ記憶にも残りやすいですよね。
この時使うのは「キモイエイタンゴカード」
インパクトのある絵が特徴的で、記憶定着に一役買っています!!
ちなみに、普段の英語多読では「辞書」はもちろん使いません!
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