英語多読教室の「小学生ライティングレッスン」

絵本とBBカードで学ぶ英語教室「すぎのこ英語多読教室」です。

「すぎのこ」は「英語多読教室」なので、普段のレッスンは「リーディング」が中心です。

レッスンの半分くらいの時間は「多読タイム」。
おうちでの多読に繋げるために、教室では普段あまりみんなが借りていかないようなシリーズやジャンルの本を出し、ただ黙々と読んでもらいます。
そして残りの時間はBBカードとその日のレッスン。レッスンも「読む」ための内容が中心となります。

そのため、月に1回「ライティングクラス」を設定して「書く」ためのレッスンをしています。

今日は「ライティングクラス(小学生)」の様子を一部ご紹介します。

小学生のクラスではBBカードのワークブックを使います。

Synonyms「同意語」では、sick=ill、fast=quickのような同義語を探して線で結んでいきます。

そして、わからない単語は持参したマイ辞書をどんどん引いてもらいます。
小学生こそ、辞書は遊び感覚で楽しく使うことができます。
初めは1語引くにも時間がかかりますが、ゲーム感覚のように、1つ引き始めるとどんどん引きたくなるようです。

「多読3原則」の中に「辞書を引かない」とありますが、「おうちで多読中に気になった単語は辞書を引いてもいいよ。ただし、いきなり辞書をひくのではなくて、読み終わってからね。」と伝えています。まずは細かい意味にこだわらず、わからない単語に出会っても意味を推測しながら、読み飛ばしせることも大切です。辞書を引いた単語にマーカーを引いたり、ふせんを貼っている子もいました。マイ辞書だからこそ、使えば使うほど愛着もわいてくるかな!

ワークのクイズをしながら辞書を引くと、単語はずいぶん定着しますし、辞書は例文や前後の文章など情報量が豊富です。

  

つづいて、ワークの中から長文を読んでイメージするトレーニング。

BBカードのキャラクター達が登場する文章をみんなで音読しながら、意味取りをしていきます。
一文一文訳読はしません。あくまで、読んだ文章をイメージでとらえるための読解を確認したのちに、自分が読んだイメージを思い思いの絵で表現してもらいました。


「見て~!木の中でちゃんとFishが食べ物食べてるよ!」と教えてくれました。

お話を漫画風にまとめている子、時間の流れで表している子、お話をまとめてひとつの絵で表現している子、みんなの頭の中が可視化されたようで、個性的な絵が楽しい時間でした。

その他、ライティングクラスでは、その名の通り、毎回「書くこと」を中心に、いろいろなアプローチで英語をアウトプットする訓練をしていきます。

ライティングクラスはいまのところ毎月最終週1回のみ、オプションクラスとなっています。

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